読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

.milk and honey.

見えないちからや偶然をもっと信じていいよね

光を浴びてこのまま

レポ They武道 林翔太

林くんを観ているととにかく目が乾く。一瞬の瞬きさえも惜しんでしまうから。

DREAMBOYS、
通算500回を超える公演数を先輩から後輩へと受け継いできた舞台作品。
私にはこの先も無縁だと思ってたこの舞台を観に行くことになるなんて、何があるか分からないものだなあと。
個人的には、当初シルバーウィークは宮城に行くつもりでいたのを結局宮城行きは辞めてドリボに捧げた9月だった(捧げる、というほど回数入ってないけど)。
それについて全く後悔はなくて、私は今他の誰でもなく林くんが一番好きなんだなぁと改めて思った出来事。一点の曇りもなく林くんを観たい!好き!と思えることがなんだか嬉しかったりもして。


「ケントのスパーリングにビビったんだ」
林くんが第一声を発したときの衝撃を忘れない。
ちょっと皆さん今の声いい声すぎてびっくりしませんでしたか!??私はしました!!みたいな。
その声の魅力は知ってるつもりでいたけれど、お芝居の中で放つひとつひとつの台詞までもがこんなにも映えるなんて、と驚いた。持ち前の声の良さはもちろんのこと、その発声と抑揚は確かな実力を知らしめたはず。きっとこれまでのいろんな経験が活きてるんだなあと思った。
アクセントや語気が変化することによって、観る度に凄味や深みが増していくのも観ていて楽しい要素のひとつだった。
特に印象的だったのは、ユウタのグローブに鉛の板が!?と疑惑がかけられるシーン。「どういうことなんだ!!!」と声を荒げたハヤシ(と勝手に役名をつける)。殺気立っていて、すごい剣幕。思わず息を呑んだ。
あとは、「興行収入の5%を要求したそうだな」の台詞。「したそうだなァ!?」と語気を強め、更にそのあと「チッッ」と舌打ちまで加えられて、どんどん威圧感を増していく様は観る度に新しい発見をもたらした。元々の声質が心地よいから、ドスを利かせるための工夫をしたんじゃないかなあなんて。どんどん良くなるの、それが観ていて分かるの。
声だけでなく、その表情や立ち居振る舞いから伝わる感情も回を増すごとにより色濃くなっていったように思う。嘲笑し、蔑む目はなんていうかもうゾクゾクした。相手をグッと睨みつけたり、舐めるように睨む目の怖いこと。混乱・困惑する様子もその表情から、声色から伝わってきた。そして、吉報を受け綻んだときの柔らかい笑顔は、それまでの相手を忌み嫌い睨む表情との対比が良かった。更にそのあとすぐに一転してチャンプの死を悔いる表情に変わるの。涙がこぼれ落ちそうになっているように観えた日もあったな。観ていて胸が苦しくなるほどだった。

どんどん良くなるから、千穐楽の集大成を見届けたかったなあという思いもあったんだけど、その日その時の公演ひとつひとつが、その時のベストだったのだと思うから。そうしてほぼ毎日舞台に立つ中で同じクオリティのものを維持し続けるだけでも気力と体力のいることでしょうに、役と向き合ってより良くしていくその姿勢が好きだなと思った。


踊る林くんをこの目で観れる幸せを噛み締めた9月でもあった。
もう本当に毎秒、好きしかなかった。「THRILLER」「BOMB」「FightMan」あたりをガシガシ踊る時の、時たま歯をくいしばる伏し目がちな表情がセクシーで好きだったな。ああいう曲でグッと男らしくなるのずるい。かっこいい。「Endless road」では、振りがバレエっぽいと言うのかな?林くんの綺麗なターンと指先つま先まで美しい端正なダンスがよく映えていて。白い衣装だったのもあって林くん白鳥みたいだなあと思いながら観てた。林くんのダンスの、重力を感じさせない足捌き、指先・つま先の美しさ、 手首の柔らかさ、肩と肩甲骨の可動域の広さ、首を入れる仕草、そして視線の切り替えが好き。毎秒好きなんだもん、ここが好きを挙げ出すときりがないね。
踊る時の視線については、指先を見るのと、伏し目からパッと前を見る時の切り替えが好きで。曲によってそれは何かを射抜くような鋭い視線だったりもするんだけど、今回特に印象的だったのは終盤の「Next dream」で「光を浴びてこのまま」の「まま」の時にパッと顔を上げて晴れやかな感じで前を見据える柔らかい表情。前を見るときに顎を少し上げる立ち姿もかっこよかった。

あとはもう、ターンする林くんのかっこよさ。あれを嫌いな人はこの世にいないよね!?なんてことを真面目に思うよ。名前呼ばれた時のターンがTHE林くんでとっても好きだった。フワ~キュイッ。「survivor」のターンで首をグインッて強めに入れるのもかっこよさ突き抜けてた。あとは、「Crazy my dream」とかラストの「Endless road」のキャスト紹介前にクルってターンしてから立ち位置入るのも好きだったな~。ふわりクルリとターンする姿は舞台上を舞う蝶々みたい。

それぞれに違った魅力のあるSHOWTIMEも楽しかった。「YOLO~」を歌い踊る林くんが放つキラキラを金平糖にして瓶に詰めておきたかった。あの弾ける笑顔には観ている私まで頰が緩んだ。林くんの笑顔が好きだなあって。
キスマイの曲を踊るThey武道が観れたのも貴重だったね。「キミキセ」は、キラキラしていて、儚くて。儚さが輝きを助長してたのかな。キミキセを踊るTheyを観る度に、帝劇の舞台でキラキラを放って踊る姿を観れるありがたみが胸に沁みて沁みて、いつも涙が出た。
林くんはこっちのSHOWTIMEの時は全体的にフラットなテンションに観えたけど、ふわふわ~っと踊りながらも指先がとっても綺麗だったり、何気なく踊りながらもダンスうま!ってなったり、誰かとアイコンタクトすると咲く笑顔がso cute。ふわふわとした雰囲気を纏う林くんかわいかったな。もっと張り切ってこ!なんて思ったりも、したんだけど(笑)あのふわふわ感もあれはあれで綿菓子みたいでかわいかった。


そして最後に、They武道の存在感、安定感。
すっごくかっこよかった。お芝居もダンスも経験値の高さをパフォーマンスで示してた。経験は裏切らないんだなあって思ったよ。経験が裏切らないのも、経験を無駄にしないこれまでの姿勢があったからなんだろうなって。
観劇してると双眼鏡のタイミングと向きで両隣が誰担か分かるのはジャニオタあるあるだと思うんだけど、メインのファンの方たちがTheyの「アイノビート」の時双眼鏡を構えて観てらして、終わってから「ここは観ちゃうよね~」『わかる』みたいな会話をしていたの。とっても嬉しかったんだ。本当に嬉しかったなあ。
天下一武道会風アイノビ、観た人の記憶にThey武道の名をしっかり刻めたんじゃないかな?

林くんはどんな想いで帝劇の舞台に立ったんだろう。実りの秋になりましたか?
少しでもその想いを連載で
聞けると嬉しいな(連載があるヨロコビ…!!)。


「Next dream」の「足跡を残してゆく」というフレーズで、右下を指差してタンっと右足で舞台を踏む仕草をする林くんが大好きで。亮太くんが左足でタンってして、2人シンクロしてる時もあったね。
そんな風にThey武道が帝劇に足跡を残した9月。
魅力の新発見と再確認ができて、もっともっと林くんをThey武道を好きになった。
満たされたな~チャージした!って感じ。


「光を浴びてこのまま」
この先もThey武道がライトの下で輝く姿を観続けられますように。
帝劇の舞台に立つThey武道は、かっこよくて、愛らしくて、頼もしくて、誇らしかった。

幸せな9月をありがとう!
当初はどうなることかと思ったけど、ただただ幸せな秋の幕開けとなりました。